イルカが大量に打ち上げられたのはなぜ??

出典:https://twitter.com/gurasanTV/status/586385012934623233

イルカが大量に岸に打ち上げられるというニュースをたまに耳にします。
日本でもしばしばニュースになります。

普段日本で野生のイルカを見たいと思っても、三宅島や、四国など限られた場所でしか見れません。
ところがイルカが海岸に座礁したというニュースは太平洋側の北から南までいたる所であります。

 

なぜ、大量に、様々な場所でイルカが打ちあがってしまうのでしょうか。

理由としてあげられているのが。

・エサを追って浅瀬に打ち上げられた
・シャチなどの外敵から逃げているうちに浅瀬に迷い込んだ
・耳の寄生虫などにより、聴覚障害を起こし、超音波探知が出来なくなって座礁した
実際に座礁した個体を調べたところ、耳の出血と呼吸、発声組織の損傷が見られ、何らかの耳の原因で方向感覚を失ったのでは?と考えられています。
・イルカやクジラにとって致命傷を与えるほど強烈な、潜水艦の発するソナー音。

しかしこれらは仮説で、それぞれ一頭の場合です。
一度に何十頭も何百頭も打ちあがるのは以上事態だそうです。

こうしたイルカ座礁のニュースで騒がれているのが、「大地震の予兆」説。
例えばある研究者は「地震が出す電磁波や高周波または低周波がイルカの聴覚を狂わせる」といいます。

これもあくまで仮説であり、科学的根拠はないのですが、全く関係ないこともなさそうです。
過去のデータから、

・1995年1月15日 神戸でイルカ87頭座礁 同年1月17日 阪神淡路大震災
・2011年02月21日ニュージーランドでクジラの群れ座礁、107頭死亡 同年2月22日ニュージーランドでM6.3の地震
・2011年3月8日 三陸で計348頭のクジラ座礁 同年3月11日 東日本大震災

 

地震というのは地球のプレートとプレートがぶつかりあって起きるものです。
その時に電磁波や低周波を出すそうです。
イルカは何十キロも先にいる仲間の声を聞く事ができます。
海中の音の伝わり方、イルカの優れた聴力、地震との関係説は説得力があります。

その他には、地球温暖化による海水温の変化で、群れで浅瀬に来てしまうことが考えられます。

 

まだ解明されていない問題ですが、世界中で年々イルカやクジラの座礁は増えてきています。

もしも地震と関係があるのであれば、私たちにとっては「地震を忘れない」「地震への備え」という大切な事を教えてくれています。
地震と関係がないのであれば、考えられる原因のほとんどが元を辿れば人間によるもの。
人間が止められる原因ならば、止めてあげたいですね。

どっちにしろ、何も分からず群れで座礁してしまうイルカ達の姿は見ていてとてもツライですよね。
座礁してしまったらもう人の手では助けてあげるのが難しいのが現実。

原因がいち早く解明してくれるのを祈るばかりです。

 

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